SENDAI MEDIA THEQUE 仙台メディアテーク
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メディアテークとは、情報を仲立ちにして市民が交流する施設である。そこでは、毎日、情報が書き加えられ、引き出され、加工・編集され、そしてその成果が、新たな情報として再登録される。 ここでの情報に、市民が直接的にアクセスできなければならないだろう。町を散策するのと同じ気楽さで、情報間を散策できねばならないだろう。より広い情報に、より直接的にアクセスできること。これがメディアテークの基本的条件だと思う。 情報のヴォリュームは膨大である。しかし、重要なのは、そのヴォリュームそのものではなく、市民の目に触れることのできる「表面積」、町や市民に露出した「表面積」である。限られた容量のなかで、情報の「表面積」を最大限にした空間。これがメディアテークにふさわしい建築型だと思う。 限られた容量のなかで情報の「表面積」を最大限にするために、ここで提案したいのは、「情報面」をたたみこんで、入りくんだ一種の「袋」をつくりだすことである。ちょうど人間の脳が大脳皮質の深い襞をつくったように。 「情報面」の「袋」は、内と外の2種類の空間を生みだす。人工光の空間と自然光の空間である。情報を媒介にしての活動が、それらの空間で行なわれる。空間は、アートギャラリーが図書館で区分されるのではなく、自然採光があるかどうかで区分される。
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| No. | 009a 009a |
| Title | SENDAI MEDIA THEQUE 仙台メディアテーク |
| Principal use | Museum (proposal) Museum (proposal) |
| Architectural Design | AOKI Jun 青木淳 |
| Location | Sendai CIty, Miyagi 宮城県仙台市 |
メディアテークとは、情報を仲立ちにして市民が交流する施設である。そこでは、毎日、情報が書き加えられ、引き出され、加工・編集され、そしてその成果が、新たな情報として再登録される。 ここでの情報に、市民が直接的にアクセスできなければならないだろう。町を散策するのと同じ気楽さで、情報間を散策できねばならないだろう。より広い情報に、より直接的にアクセスできること。これがメディアテークの基本的条件だと思う。 情報のヴォリュームは膨大である。しかし、重要なのは、そのヴォリュームそのものではなく、市民の目に触れることのできる「表面積」、町や市民に露出した「表面積」である。限られた容量のなかで、情報の「表面積」を最大限にした空間。これがメディアテークにふさわしい建築型だと思う。 限られた容量のなかで情報の「表面積」を最大限にするために、ここで提案したいのは、「情報面」をたたみこんで、入りくんだ一種の「袋」をつくりだすことである。ちょうど人間の脳が大脳皮質の深い襞をつくったように。 「情報面」の「袋」は、内と外の2種類の空間を生みだす。人工光の空間と自然光の空間である。情報を媒介にしての活動が、それらの空間で行なわれる。空間は、アートギャラリーが図書館で区分されるのではなく、自然採光があるかどうかで区分される。