LOUIS VUITTON MATSUYA (2013) ルイヴィトン 銀座松屋 (2013)
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松屋銀座内の北側コーナー部1・2階に位置していたルイ・ヴィトンの店舗を、内部は3階まで、外部ファサードは8階まで拡張改装する計画である。 ファサードを設計するにあたり、既存下地鉄骨を活かすため、既存松屋ファサードと同様の、奥行き236.5mm、重量40kg/㎡以内という条件が与えられた。40kg/㎡とはフラットなガラス1枚+アルミパネル1枚の重さとほぼ同じである。使用できる素材は限られていた。 ファサードは前面のスターパネルと、滑らかなボール状のへこみを施したバックパネルで構成されている。どちらもアルミの塗装である。大小5種類のユニットは同様の外観だが、鋳造や絞り成形などサイズによって異なる製作方法が選択され、一つ一つが手仕事により丹念に仕上げられた。また、バックパネルの目地は外から見えぬよう、常にスターパネルと重なる位置を斜め45°に走っている。垂直水平な辺のない各パネルは端部ではなく内側で自重を支える特別な機構となった。繊細なレリーフのような表情はこんな職人技とテクニカルな後ろ盾によって初めて成立している。 バックパネルからガラスを隔てさらに内部側にはLED照明が組込まれている。夜、その間接光はボール状のへこみに広がって、ルイ・ヴィトンのフラワーモチーフを思わせる光のパターンを浮かび上がらせる。全体では高さ31mの光のグラデーションとなる。煌々と明るさを増す銀座の夜景において、震災以降の設計ということもあり、慎ましく上品な明るさを目指した。
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| No. | 123 123 |
| Title | LOUIS VUITTON MATSUYA (2013) ルイヴィトン 銀座松屋 (2013) |
| Principal use | Retail (exterior) Retail (exterior) |
| Construction | PERMASTEELISA JAPAN K.K. パルマスティーリザ・ジャパン |
| Architectural Design | AOKI Jun, UCHIBE Mirei 青木淳, 内部美玲 |
| Design | 2010.06 - 2012.12 2010.06 - 2012.12 |
| Construction | 2013.01 - 2013.09 2013.01 - 2013.09 |
| Location | Chuo-ku, Tokyo 東京都中央区 |
| URL | https://data.shinkenchiku.online/projects/articles/SK_2013_12_158-0 https://data.shinkenchiku.online/projects/articles/SK_2013_12_158-0 |
松屋銀座内の北側コーナー部1・2階に位置していたルイ・ヴィトンの店舗を、内部は3階まで、外部ファサードは8階まで拡張改装する計画である。 ファサードを設計するにあたり、既存下地鉄骨を活かすため、既存松屋ファサードと同様の、奥行き236.5mm、重量40kg/㎡以内という条件が与えられた。40kg/㎡とはフラットなガラス1枚+アルミパネル1枚の重さとほぼ同じである。使用できる素材は限られていた。 ファサードは前面のスターパネルと、滑らかなボール状のへこみを施したバックパネルで構成されている。どちらもアルミの塗装である。大小5種類のユニットは同様の外観だが、鋳造や絞り成形などサイズによって異なる製作方法が選択され、一つ一つが手仕事により丹念に仕上げられた。また、バックパネルの目地は外から見えぬよう、常にスターパネルと重なる位置を斜め45°に走っている。垂直水平な辺のない各パネルは端部ではなく内側で自重を支える特別な機構となった。繊細なレリーフのような表情はこんな職人技とテクニカルな後ろ盾によって初めて成立している。 バックパネルからガラスを隔てさらに内部側にはLED照明が組込まれている。夜、その間接光はボール状のへこみに広がって、ルイ・ヴィトンのフラワーモチーフを思わせる光のパターンを浮かび上がらせる。全体では高さ31mの光のグラデーションとなる。煌々と明るさを増す銀座の夜景において、震災以降の設計ということもあり、慎ましく上品な明るさを目指した。